邦楽一心

ジェシー逅盟が主宰する邦楽アンサンブルグループです。箏・三絃・尺八を中心に、洋楽とのコラボも行ない、いろいろなジャンルの曲を演奏しています。 《メンバー募集中です》

都山流師範免状を拝受しました。(師匠記)

 昨年六月には都山流の師範試験に合格し、この一月に改めて師範免状を受け取り、改めて身の引き締まる思いでしょう。
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  入門当時から熱心に努力する姿には際立つものがあり、数か月後には人前で披露できるほどの腕前になっていました。
准師範試験にはトップ合格し、その後は師範試験に向けては毎日5、6時間以上の練習をこなし、その努力の成果として素晴らしい成績での師範合格を得ることができました。
 これからはさらに研鑽をつみ人々を感動させられる素晴らしい演奏家になることを希望します。
事実なれる素質と技量を持ち合わせているので、そう遠くない将来にはより輝く姿を見られることと思います。 (琮山師記)
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あけましておめでとうございます

新たな年になって、改めて一年が早いなぁ、とつくづく感じています。
一年の間には、思いも掛けないような事が沢山起きますね…。 昨年は、師範になることと、三曲協会のオーディションに合格し鑑賞会に出演することが大きな目標でした。 しかし大事に思っていた師匠からは、訳もなく縁を斬られるとは・・・、突然で全く思いもよらなかったことで、しかも師範試験の直後だったので余計に辛かったです。 私は日本人ではないですが、私の国では、人間関係を大事にするから、こんなような事はありえないことです。 しかし終わった事をいつまでも考えるのは、これからの道の邪魔になるだけですから、私も忘れるようにと努めています。 前の師匠に縁を斬られた事で、新しい出逢い、新しい縁がありました。 一つの道が終われば、必ず新しい道が始まります。 最初は、辛い面しか見えないのですが、乗り越え、振り返ってみれば、よかったのではないかと、感謝の気持ちが浮かびます。 
 新しい道は、琴古流の世界へ導かれたことで、予想外のことでした。 また、きっと、素敵な道が待っていると思います。 暫く落ち込んだ後、吉村先生のご指導の下、尺八がまた面白く、楽しくなってきて、本当に嬉しいです。 今年も精一杯頑張ります~ 
 

邦楽一心の由来について...


 一人で自分の課題に取り組みながらの練習は勿論とても大事ですが、私は自分の吹奏を聴いて下さる、人の前に立って吹く事は、一人では得られない、非常に貴重な経験だと思っています。最初、自分自身の、限られた技術力で、私の演奏に、耳を傾けて下さる方が本当にいるのかどうかと悩み、最初の第一歩を踏み出す勇気が、なかなか出ませんでした。
 ある日、犬の散歩で、あるおばあちゃんに出会った事が、第一歩を踏み出すきっかけとなりました。尺八の音色が好きと話を聴いて、是非とも聴かせて上げたいと言う気持ちが涌きあがりました。当時、自分の吹奏があまり上手ではなかったのに、喜んで手を叩いてくれたおばあちゃんが、励ましになりました。そして、年配の方々が、好きで懐かしい曲を聴かせて上げたいと言う、心の中の思いが、ますます深くなり、老人ホームを訪ねるきっかけとなりました。独奏は勿論ですが、他の楽器も入れれば、より面白くなると考え、ギターの方とも組みました。浜辺の歌、なごり雪、風、誰もいない海、春の小川など演奏すると、年配の方は手を叩きながら歌って下さいました。中には涙を流して喜んで下さる方もいました。聴き覚えのある曲だと皆が受け入れやすく、すぐに盛り上がる雰囲気になる様子が手に取るようによく判り、選曲も、それをよく考え、工夫を凝らしました。

 絃方との合奏をやり始めた頃から、尺八、絃の世界には、それぞれに様々な部分の考え方に違いがあり、単純に一緒にやりたいという場合にも、難しい事があると感じていました。外国から来ている私ですから、尚更にそう感じたのかもしれません。そこで私は、和気藹々とした雰囲気で練習出来る環境が欲しいと日々考えるようになり、その気持ちが邦楽一心と言う集まりの誕生へと繋がったのです。
 邦楽一心と言う名前の由来は、心を一つに、ただひたすら、合奏、演奏を自由に楽しみたい人が集まって欲しいと言う願いの気持ちです。そのような考えの仲間を探してみると、同じ希望を持っている、お筝、三絃の人が集まりました。楽器同士の溝を無くし、互いに自由な立場で合奏を楽しむ事を目的とした集まりです。仲間を増やして、尺八(邦楽)を広め、それが皆の身近な存在になる事を一番の目標としています。

 老人ホームを訪ねる度に、協力して下さる、時間とやる気のある、様々な演奏家が、付き合って下さるようになり、非常に嬉しく思います。年配の方々の、日々平凡な生活に、様々な楽器や音楽によって、少しだけでも癒しや喜びを運ぶ事が出来るなら、私は、これからも是非、老人ホームに限らず、色んな場所での、年配の方に向けた演奏をやって行きたいと思っています。


琴・尺八Xmasコンサート

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12月20日(土)には邦楽一心主催のXmasコンサートを開催しました。
当日は悪天候にも関わらず大勢の方々に来ていただきました。
古典、新曲そしてXmasソングを演奏し、最後のXmasソングでは会場の皆様も一緒になって歌っていただいき、おおいに楽しんでいただきました。
今回来場のお客様からいろいろな声をお聞きしましたので、次回はそれらのご意見を参考にして、さらに楽しんでいただけるような企画を考えたいと思います。 

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弟子の一尺八寸管(小林一城作、名「青藍」)です (by 吉村蒿盟先生)

今年の7月、私に師事し、薫習庵の一員として、プロを目指しているジェシー鳳純さんの新管が出来上がりました、とメールが先週届きましたので早速土曜日に小林一城先生宅まで受け取りに行って参りました。

蒿盟ジュニアことジェシー鳳純さんは、いつ出来るのかと何回も夢は見るし、このままではキリンさんの様に首が伸びてしまうのではないかと案じていたのですが、一城先生にはジックリといいものに仕上げて頂きたいので催促のメールをする訳にもいかず、板挟みで痩せる思いをしていたのです。これでやっと板挟みから開放されました。

細身の曲管でありますが、やや広めに内径を仕上げてもらった関係か、柔らかく豊かな響きで鳴ってくれるので、これから吹き込んで行って彼女の音色と言うか尺八感がどのように変化していってくれるのか、楽しみにしております。

名前は師匠に付けて欲しいと言うので、「青藍(せいらん)」と名付けました。
私をさっさと超えて名実ともに蒿盟ジュニアと成って活躍してくれることを願っております。



「藍より青く」は, 弟子が師匠を超えて上達することが、師匠への恩返しという意味の言葉だと、吉村先生から説明を聞きましたが、これは吉村先生の好きなことわざの一つです~ 先生の言葉で少し照れる私ですが、先生の気持ちは勿論嬉しいです。吉村先生の気持ちが私によく伝わっているからこそ、先生の期待に応えるように、努力して、稽古に励みたいと思います。「青藍」は本当に素晴らしい名前です。吉村蒿盟先生に感謝しています。

蒿盟ジュニア 
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お知らせ
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(公財)青山財団助成公演
「ジェシー逅盟尺八リサイタル」
日時  2017/11/11(土)
         15:00~
会場  青山音楽記念館

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箏・三絃・尺八による
 「秋の邦楽」
日時  2017/11/12(日)
         13:30~
会場  京都西文化会館
   ウエスティホール
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