紫  雲
(しうん)

スイスの田舎街に生まれる。キリスト教の環境下で育ったが、教えに納得できず自分の道を模索する中、仏教に出遇う。母の安楽死による心の落ち込みから「命は誰のものか」を深く考えるようになる。救いになった真宗との出遇い、その教えに惹かれ僧侶の道へ。土佐清水の誓願寺にご縁頂き2018年得度。2022年真宗学院を卒業、大谷派教師となる。

声明やお勤めに興味を持ち、准堂衆を目指している。
尺八は琴古流師範、都山流師範で「紫雲」として演奏活動もしている。