活動の記録
1月28
「出遇いに支えられ、出遇いに育てられ、つながりを生きる」出遇いによって人生が深くなる。」
今日は正にそう感じました。
本日は吉野にある日蓮宗のお寺で法話と尺八の演奏をさせて頂きました。
「縁和奏」ジャズピアノと尺八の演奏会が無事に終わりました。沢山の方に応援して頂いて、貴重な時間でした。コンサートは最近少ないですが、今日は演奏をしながら雰囲気に感動して、胸が一杯になりました。
日蓮宗と浄土真宗の法話、
ジャズピアノと尺八の演奏
宗派、音楽のジャンルを垣根を越え交じり合いました。
真宗大谷派の僧侶は日蓮宗のお寺にご縁を頂くなんて、滅多にない事です!住職さんはお心の広い方で、色々教えて頂きました。ご縁には宗派の壁がありません。仏道歩むには変わりないです。
お堂で柴田さんのピアノと合わせて頂いて、本当にありがとうございました。素敵な時間をありがとうございました。和と洋のコンビネーションもいいな、と今日の感想です。
3月7
圓徳寺でのお寺コンサートは無事に終わりました。遠くからも聴きにきて頂いて、心より感謝しています。
お寺で色々イベントをすると門徒さん以外の方もお寺に足を運ぶご縁となります。教えに触れ合う為に、このようなきっかけを積極的に作っていかなければならないと私は感じています。葬式仏教ではないからこそです。
「お寺は自分の存在する意味を問うたり確かめていく場所」です。
問うための鏡として仏さまがいらっしゃったり、集まる人がいらっしゃったりします。
いろんなご縁、仏縁や、他人との縁や、生き物の縁、そのようなご縁を見つめる中で、私という者の意味を確かめたり、これからどう生きていくべきかということを問い続けることが大切です。
今日は色んな方に出遇えて、素敵な一日でした。
11月23
11月3
11月3日(日)は「邦楽一心」の演奏会でした。邦楽一心の会を作ってから、もう10年になりました。
一人で自分の課題に取り組みながらの練習は勿論とても大事ですが、私は自分の吹奏を聴いて下さる、人の前に立って吹く事は、一人では得られない、非常に貴重な経験だと思っています。最初、自分自身の、限られた技術力で、私の演奏に、耳を傾けて下さる方が本当にいるのかどうかと悩み、最初の第一歩を踏み出す勇気が、なかなか出ませんでした。
ある日、犬の散歩で、あるおばあちゃんに出会った事が、第一歩を踏み出すきっかけとなりました。尺八の音色が好きと話を聴いて、是非とも聴かせて上げたいと言う気持ちが涌きあがりました。当時、自分の吹奏があまり上手ではなかったのに、喜んで手を叩いてくれたおばあちゃんが、励ましになりました。
そして、年配の方々が、好きで懐かしい曲を聴かせて上げたいと言う、心の中の思いが、ますます深くなり、老人ホームを訪ねるきっかけとなりました。
絃方との合奏をやり始めた頃から、尺八、絃の世界には、それぞれに様々な部分の考え方に違いがあり、単純に一緒にやりたいという場合にも、難しい事があると感じていました。外国から来ている私ですから、尚更にそう感じたのかもしれません。そこで私は、和気藹々とした雰囲気で練習出来る環境が欲しいと日々考えるようになり、その気持ちが邦楽一心と言う集まりの誕生へと繋がったのです。
邦楽一心と言う名前の由来は、心を一つに、ただひたすら、合奏、演奏を自由に楽しみたい人が集まって欲しいと言う願いの気持ちです。そのような考えの仲間を探してみると、同じ希望を持っている、お筝、三絃の人が集まりました。楽器同士の溝を無くし、互いに自由な立場で合奏を楽しむ事を目的とした集まりです。仲間を増やして、尺八(邦楽)を広め、それが皆の身近な存在になる事を一番の目標としています。
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